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2010年12月30日木曜日

続:なぜうつ病になったかを考えてみる

前回の続きになりますが、うつ病を発症しろくに休養もせず、躁転してしまい退職に合わせて、新しい会社に入社しました。

経験した事の無い営業職だったけれど、扱っている製品について知識があったので、この仕事はやっていけると思いました。

職場の先輩方も親切で信用できる人が二人いた。これは前職で孤独に仕事をしていたのと比べてとてもいい事でした。

営業という事で飲みに行ったり楽しく過ごせました。営業見習いという形で仕事をしていた迄は。

しかし世の中そんな良い事ばかりの訳がない。

私は新人なのに会社の行事の説明も無く、聞いて回ってもろくな回答が無く、結局自分の判断で行動したら、その事で上司の営業所長にいちゃもんをつけられ、当時私はその事が非常に腹立たしく思いストレスから、また躁転してしまいました。


うつ病を隠して入社したのに、躁転した私はペラペラと私は実はうつ病である事をカミングアウトして回り、トップである営業所長は元々嫌な奴でしたがそれを境に更に私に対する態度が悪化し、パワハラの毎日を繰り返す様になりました。

それから倉庫担当と孤独に追いやられ、あーでもないこーでもないとネチネチ文句を言われながら、挙句の果てには利益を上げない給料泥棒と罵られ、一々真に受けてたら身体が持たないので適当に聞き流していました。

頭の悪い所長だったので、最初から相手にしてなかったのですが、余りにねちっこいのでストレスが溜まり、自分なりにストレスを発散させていたけれど、その内うつがどんどん悪化し状況が悪くなっていきました。


おまけにその年は不況のど真ん中、ワークシェアリングや給料減給。嫌がらせにも耐えながら先輩達に助けられなんとか頑張っていたのですが、相変わらずパワハラの毎日。

自殺を考え出したのもこの頃でした。

そして第二次給料減給の話が出た時、私をリストラ対象とし退職を迫られました。休職をしてしばらく休んでから復職する手もあったのですが、その会社に留まる理由も見つからなかったので、悔しかったですが自己都合で退職する事にしました。
主治医からも辞める方がいいと話がありましたし。

結局うつ病発症から1年半、更にうつ病を悪化させる形になったのです。

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